【立体作家100人展】食べるの神様展

2020/10/10 by

◆展示概要・募集要項

◆企画者の言葉

思わず「なんで…」と呟いてしまうような、
怒りの感情すら通り越してしまうほどの悲しいニュース。

テレビやラジオから突然わたしたちの日常に飛び込んでくる「それ」は、何の前兆もなく急に起こったかのように見えると同時に、不可解な攻撃、出所の分からない暴力、無差別な憎悪に支えられているような気がします。

ですが、それは決してわたしたちの社会の無意識下で突発的に発生したことではなく、例えば社会をひとつの人間の体とすると、肌のかゆみとか、抜け毛とか、胃の痛みとか、ちょっとしたサイン自体がずっと出続けた末の卒倒、と言えるかもしれません。

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「咳をしても一人」という、俳人・尾崎放哉の著名な句があります。

現代と100年前を比べると、孤独、であることはさほど「命に別状はない」状況になりつつある印象です。けれど、食事の場においてはどうだろうか、と思ってしまうのです。

気のおけない相手と共に食べるご飯。自分の健康に気を使って調理された出来たての料理。慌てて食べてむせたときに「落ち着きなさいよ」と呆れられながらも優しく背中をさすってもらう感覚。

それは、お隣さんから挨拶を無視されているとか、会社の上司がこちらの言い分を理解してくれないとか、お父さんとケンカしちゃったとか…そんな、パサついた髪を一瞬でなめらかな艶髪に変身させるような、信じられないほどのパワーを持っているように感じます。

そして同時に、そのパワーは夕食のメニューが例えカップ麺やコンビニのお弁当、冷凍食品であっても決して失われることのない不思議なものだと思います。

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孤食、自体は今後更に人々の暮らしの中へ浸透してゆきそうです。

口内の白米が粘土のようにしか感じられないほど落ち込んだ時、自身への激しい怒りや絶望でお酒に飲まれようとしている時、何も考えたくなく泣きながらスイーツを手にする時。

なにか得体のしれない、自分でも認識でないほどの強大な破壊への欲望に心が喰らいつくされそうな時。

孤食の場で、自我のリミッターが外れそうになった瞬間、そこに「食べるの神様」がちょこんといてくれていたら、「食べるの神様」と目があったら、自身の心身を乗っ取ろうと暴れる魔物はどうなるのだろう、と思いました。

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わたしたち一人一人の心は、食事の時 外の世界からの攻撃に対しても、慈悲に対しても、大変無防備になる傾向があるように思います。

そんな時、どこか赤子のように無防備な心をさらけ出しているわたしたちを優しく見守ってくれる「食べるの神様」がそばにいてくれたら、「わたし」の心は酷い結末に手をたたいて喜ぶ魔物に侵されることなく、いつもの日常を歩み続けることができるかもしれません。

そんな孤食の友、守り神としての「食べるの神様」が一体どういったものなのか、その定義自体を各作家様にご設定頂いた上で、卵よりも一回り大きいぐらいの立体作品「食べるの神様」を、立体作家100名の皆様にご制作いただきたいと思います。

展示会開催月となる春爛漫の5月、食欲が一層増すこの季節にどのような「食べるの神様」が出そろうのか、とても楽しみにしております!ぜひご参加ください。

ピカレスクギャラリー松岡詩美

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◆「食べるの神様100人展」開催概要
本展はオンライン・店頭の同時開催を予定しております。
開催時期の2021年5月は確定ですが、社会情勢の影響を踏まえ初日・最終日・営業日時が変更となる可能性がございますこと、予めご了承ください。

会場: Picaresque Gallery(〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-54-7)
店頭会期:2021年5月1日(土)~ 5月30日(日)
オンライン会期:2021年4月30日(金)20:00~ 5月30日(日)24:00
企画:Picaresque Gallery

※本展はオンライン&店頭にて開催いたします※
社会的情勢によっては、オンラインのみの開催となりますこと、予めご了承ください
オンライン開催の場合、出展作品一覧ページを作成の上、お客様へは通販のご案内をいたします。
店頭開催時の会場は、東京都渋谷区代々木4-54-7のPicaresque Gallery内です。▷アクセス方法

◆募集要項

・作品点数
1〜5点

・サイズ
8 x W 8  x D 8cm 以内

・作品形態
-1点もの
作品の技法や素材は基本的に自由としますが、レディメイド作品のみ受付を控えさせていただきます(出展作品に作家様ご自身が何かしらの手を加えられた1点もの作品に仕上がっておりましたら、問題ございません)

-著作権と許諾申請
作品はコラージュや模写などを含む、第三者の著作権、肖像権を侵害しないものでお願いします。第三者の創造物を作品に使用する場合、必ず作家様ご自身で使用権などを取得した上でご出品ください。

・素材
「人体に悪影響を与える」「短期間での著しい劣化が想定できる」「法律上 使用が禁止、あるいは規制されている」以外の素材を自由にご選択ください。

・出品料
無料

・募集人数
100名以上

・募集期間
2020年10月12日- 2021年2月28日 ※募集人員に達した時点で募集終了

・価格
作品価格(税抜)は5,000円以上で、アーティストサイドでご設定ください。

・売上配分
60 : 40 = アーティスト : 運営
(振込手数料はアーティスト負担 ※振込先が新生銀行口座の場合、振込手数料負担は生じません)

・販売対応
売約作品は会期終了後にお客様へ郵送、あるいは店頭受け渡しをいたします。

◆応募後のスケジュール

・参加確定
2021年2月28日迄
(お申し込みいただいた順に、参加確定の是非を2月28日
迄に都度お伝えいたします)

・HP掲載用素材締め切り
2021年4月4日
展示会の作品一覧ページ掲載用の、出展作品全点の画像を、ご参加確定後に共有される指定キャプション情報と合わせお送りください。
作品画像は、下記参考ページの様式での掲載予定です
ボーイズラブライブ展 https://picaresquejpn.com/boyslove-live-ten-2020-all-works/
フキダシ展 https://picaresquejpn.com/fukidashi-online-ten-2020-all-works/
※全作品の紹介動画も撮影予定です。 参考▷https://youtu.be/iSoCZzeBK2I

・作品搬入
2021年4月9日〜11日の間
展示作品をPicaresqueまで郵送にてご搬入ください。
直接搬入は受け付けておりませんので、ご注意ください。
作品の輸送費用はアーティストサイドにてご負担頂きますようお願い致します。
時間指定の必要はございません。

〈作品発送先〉
東京都渋谷区代々木4丁目54−7 Picaresque Gallery 宛

◆応募方法

応募はメールで受け付けさせて頂きます。
SNSのDM等ではお受け出来かねますのでご注意ください。
メールは以下のフォーマットに則り作成の上お申し込みください。
1週間以内を目途にお返事させていただきます。

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〈メールフォーマット〉
宛先:picaresquepr*gmail.com ※*を@にお差し替えください
件名:【応募】企画展「食べるの神様展」出品希望

本文:
1:氏名(本名)

2:作家名(読み)

3:連絡希望メールアドレス / 電話番号(緊急用、基本はメールでのやり取りをお願いします)

4:過去参加、開催された展示を3つご提示ください(無い場合は記載不要)
-展示名
-展示情報が掲載されているサイト(SNS上の情報でも構いません)

5: 補足情報(無い場合は記載不要)
-作家ホームページ
-作家SNSアカウント

6:添付
過去作3点の画像を添付してください。
尚、過去作品は食べ物や神様と関係ない作品でも問題ございません。
ご応募頂いた作品画像につきましては今回の応募確認にのみ利用し転用は致しません。
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皆さまからのご応募を、心より楽しみにお待ち申し上げます!

▽参考:みなさまの作品をディスプレイさせていただく予定の壁掛け台座


※設置消しゴムサイズ H5.5 x W2.5 x D1 cm