【出展作品一覧】シチフクジン展【オンライン購入申し込み受付2022年1月9日20時スタート】003
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◆ページ概要
シチフクジン展 出展作品を本ページにてご案内いたします。
会期
店頭 2022年1月1日（土）～ 1月30日（日）
オンライン：2022年1月9日（日）20:00～ 1月30日（日）24:00
*作品購入申し込みは店頭・オンライン、どちらも先着順で受け付けます
**通販の場合、作品一覧ページのフォーム経由での申し込みのみ受付（お電話での受付はいたしません）
***店頭での作品購入申し込み受付時点で既にオンラインからの購入申し込みが入っていた場合は、該当作品のご予約者様リストへ追加させていただきます
◆全作品通販可 購入申し込み方法
購入申込み方法はページ最下部、コチラよりご確認いただけます。
https://picaresquejpn.com/sichihukujin_all_work_2021_003/#collect
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◆本ページの作家一覧
Onta
Count blue
木彫り nao
蜘蛛のおじさん
KOITSURA
ことほぎ
◆作品一覧
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Onta
7つの視点
◇作家の言葉
鎮座した七人の神様。そこから見える景色はどのように映っているのか。想像してみてください。それぞれの視点を色とりどりの色やビジューで表現したリングです。
サイズ｜H3.6cm×W2.0cm×D2.0cm(リング3号位)
素材｜シルバー925、ガラス、淡水パール、真鍮、丹銅板、純銀
◇作家リンク
Instagram https://www.instagram.com/__onta__/
自然界の神
◇作家の言葉
存在するのか、それともしないのか。
人々は信仰し、時には強い守りとなる。形姿はわからなくともどこか神々しく思う。
実際に存在する昆虫を掛け合わせ、存在しないものにデザインしました。昆虫の輝きはこの世のものではない、宇宙に通じるような神秘的さを感じます。チェーン部分は異国を彷彿させる仕上がりにしました。
サイズ｜チャーム部分H3.0cm×W2.6cm×D0.5cm チェーン部分 約50cm
素材｜真鍮、ガラス、丹銅板、ステンレス
◇作家リンク
Instagram https://www.instagram.com/__onta__/
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Count blue
七つの泰在「傲慢のピコグリオン」
◇作家の言葉
七福神と言うテーマを頂き、自分にとって幸福とは何か改めて考えました。
結論としてそれは自己の内面にある複数の欲望や願望、それに伴う色々な感情を抱き発露する事が、社会や他者に許容される程度にバランス良く満たされた状態であると、割と元も子もないところに落ち着きました。
人間の持つ根源的な欲望や陥りがちな感情はバランスが崩れると本人を狂わせ社会秩序を乱す事にもなるので、そこに陥らぬよう自身を厳しく律するべきと言う価値観も社会には根強く存在します。
その代表的な概念としてキリスト教における「七つの大罪」があり、それぞれ「傲慢」「怠惰」「色欲」「嫉妬」「憤怒」「強欲」「暴食」の七つとなっております。
罪なので当然ネガティブ扱いされてますが、自分としてはまさにこれらがバランス良く満たされ許容された状態こそが幸福だと、そう思い至りました。
そもそも七つの大罪のどれもが根源的な欲望と自然な感情であり、これを罪として自身の中から拭い去るのは基本的に不可能だと思います。
もしも、この七つを司る存在を具現化し、自身の中に常に存在するものと認識することができれば、時々で各々を満足させたり我慢させたりしながら上手く付き合っていけるのではないか。
その理想的なバランスのコントロールが的確になされ、精神的にも肉体的にも安らかな「泰（たい）」の状態であるために、自身の内面にそれらが「在」る事をまず自覚し受け入れる事ができるならば、その概念は「七つの泰在（たいざい）」という内なる神として七福神的な存在足り得るのではないか。
そして、それを肯定できれば他者に対しても同じように寛容になれ、この流れは幸福の連鎖として社会をより良くできるのではないかと。
上記のような流れで、人や社会にとっての幸福を司る七つの神として、キリスト教の「七つの大罪」からの着想を得た「七つの泰在（たいざい）」というものを考えてみました。
キリスト教における「七つの大罪」には各大罪を象徴とする動物が充てられていて、「傲慢」ならライオンとクジャクとグリフォン、「怠惰」ならロバと熊、「色欲」は山羊とサソリ、「嫉妬」は犬と蛇、「憤怒」はユニコーンと狼とドラゴン、「強欲」はハリネズミとキツネ、「暴食」はブタとハエと、それぞれ決まっています。
上記の動物たちをモチーフに「七つの泰在」もそれぞれの姿形をデザインし製作しました。
残念ながらスケジュールの都合で「傲慢」「怠惰」「色欲」「嫉妬」の４体までしかご用意できませんでしたが、残りの３体もいつか製作し７体全員を揃えたいと思います。
心の中にある各欲望や感情を司る神獣としてその存在を意識して頂き、それが何か皆様の心の平穏や自己の肯定とか他者への寛容とかそこらへんのプラス的な気持ちに繋がれば幸いでございます。
大変長い全体の説明となりましたが、やっと個別の紹介に移ります。
こちらは「傲慢のピコグリオン」。
傲慢を象徴するライオンとクジャクがデザインのモチーフとなっております。
傲慢の感情は、行き過ぎれば他者への敬意を欠き、その態度は他者からの反発や軋轢を生み、本人も成長の機会を失う危険があります。
ですが、これ無くして人は自尊心を保つことも、その誇りによって自己を律する事もできません。
自分自身に敬意を払い、その誇りを守るために４本の手足で大地にしっかりと鎮座する姿こそがピコグリオンが司る傲慢という感情です。
他者を見下し、自分以外の意見を聞き入れなくなるほど増長させてはいけませんが、自身を誇れる程度には傲慢さを大切にしていきたいものです。
サイズ｜H7.4 x W3.8 x D4.9 (cm)
素材｜ポリマークレイ
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/torigoyajirou
七つの泰在「怠惰のアシノッソ」
◇作家の言葉
こちらは「怠惰のアシノッソ」。
怠惰を象徴するロバと熊がデザインのモチーフとなっております。
ロバのようなよく働いてくれる家畜が怠惰のモチーフというのも何か失礼な気がしますが、怠惰である状態とは次にすべき事のために力をセーブする溜めのフェイズでもあるので、むしろ勤労勤勉である事の一面のようにも思えたり。
また、感情や欲望が肥大しすぎて良からぬ方向に流されそうになった時に止めてくれるのは「そんなん正直めんどくさい」という感覚だったりもするので、単純ながらも強力なブレーキ役になりえます。
それだけに囚われてしまうと本当に何もできなくなりますが、うまく付き合えればこれほど心強い存在もありません。
エネルギー配分や効率化を見直すきっかけになったり、何かをする前に一歩踏みとどまらせてくれるアシノッソに頼ってみるのも時として必要な事なのではないかと、そんな風に思ったりもします。
サイズ｜H7.7 x W5.5x D5.2(cm)
素材｜ポリマークレイ
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/torigoyajirou
七つの泰在「嫉妬のキュオノーピス」
◇作家の言葉
こちらは「嫉妬のキュオノーピス」。
嫉妬を象徴する犬と蛇がデザインのモチーフとなっております。
嫉妬の感情に苛まれる事はとても苦しく、それゆえに判断を誤った行動に出てしまう事も多々あります。
その激しい感情の高まりをフードを拡げたコブラの尻尾が表し、しかしそれと同時に劣位や敗北を認めざるを得ない悔しさを悲しい目をした犬が表現というのがデザインのコンセプト。
ただ、嫉妬に至るという事は、相手を高く評価し自分の敗北や劣位を認められる謙虚さが心に存在することの証でもあり。
それと同時に完敗というほど大きく差を付けられてもいないと感じてるからこそ嫉妬するわけでもあり、そこらへんは逆説的ではありますがむしろ自信の表れでもあったり。
そんな実は自覚できてる自身の輝きを青い燐光を放つたてがみとして表現しました。
矛盾するようですが、この謙虚さと自信の感情が両立した状態が嫉妬であり、つまりはこれから悔しさをバネに大きく成長できるとも考えられます。
嫉妬に苛まれるキュオノーピスの姿は悲しげですが、これを自覚すれば判断を誤ることもなく、嫉妬の感情を新たな成長のための糧とできるでしょう。
サイズ｜H7.4 x W4.2 x D6.1 (cm)
素材｜ポリマークレイ
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/torigoyajirou
七つの泰在「色欲のカペルピウス」
◇作家の言葉
こちらは「色欲のカペルピウス」。
色欲を象徴する山羊とサソリがデザインのモチーフとなっております。
多くの場合、色欲に関するものはあまりオープンにしないのが社会通念上のマナーとなっていはいますが、種の存続のための欲望である事を考えれば、色欲自体が社会的、公共的、発展的な性質を有しているのもまた事実。
個々が次世代を生産するためにあるだけでなく、社会の中でより良く協力し合える相手を求めたり選別する際の指標にもなり、だからこそこれを野放しにしてしまうと、未来のために求める相手の奪い合いが苛烈化し社会秩序の崩壊に繋がります。
これを防ぎ安定的な状態に保つために性的なものに関する規範が各時代ごとに作られ、今現在でも社会はその在り方を模索中なのではないかと考えています。
この感じはどこか資本主義経済やそれに伴う法律の問題にも通じる気がして、色欲は同種間で行われる全ての駆け引きや政治的なものの根源となるものなのではとも思ってみたり。
自覚は無くても個々が他者に関わろうとする動機の中核に存在し、その駆け引きのために自身の価値を高めるモチベーションや相手の価値を見極める基準になるものなのかもしれません。
それとは別に非常に内面的な要素も有していて、物理的な点に注目すれば身体能力拡張の可能性、精神的な点に注目すれば自身の嗜好や芸術表現の探求にも繋がります。
このように外側と内側に向けた要素を併せ持つ色欲ではありますが、そのどちらとも上手く向き合う事が出来れば、他者との交流や自己実現において求めるものが何であるのかを正しく分析でき、幸福に繋がれる道標になるように思います。
カペルピウスの多方向にのびやかに拡がる手足は社会や世界にある様々な事象に関わろうとする動機を、そしてそれらが織りなす多様なポーズは性の無限の探求可能性を表現しています。
毒針を有した生々しい尻尾はグロテスクにも見えますが、色欲により相手を求める事そのものが時として加害にもなり、また色欲により相手を値踏みし選別する事もまた残酷な事であり。
どちらの立場においても、色欲に関わる他者交流自体がある種の闘争状態である事に自覚的でありたいという願いをこの部分に込めました。
サイズ｜H5.8 x W7.8 x D7.2(cm)
素材｜ポリマークレイ
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/torigoyajirou
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木彫り nao
布袋様の忘れ物
◇作家の言葉
布袋様が忘れていった巾着袋の上で、子うさぎがすやすやと眠っています。
布袋様の愛に包まれています。
サイズ｜H5.0 × W6.0 × D5.0 (cm)
素材｜一位材 蜜蝋
◇作家リンク
lnstagram https://www.instagram.com/kibori.nao/
そっと見守る布袋様
◇作家の言葉
巾着袋を取りに戻った布袋様。
あまりに可愛い子うさぎの姿に微笑みます。
起こしてしまわないように、、そーっと見守ります。
サイズ｜H7.5 × W4.5 × D4.0 (cm)
素材｜一位材 蜜蝋
◇作家リンク
lnstagram https://www.instagram.com/kibori.nao/
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蜘蛛のおじさん
布袋さん
◇作家の言葉
皆が大切な人たちの前で、マスク無しで大きな口を開けて思い切り笑える日がまた来ることを願って、呵々大笑する布袋さんを彫りました。
誰もが手放しで、マスク(布)越しじゃない笑顔をまた…と、布袋さんの代名詞である大袋は手放してしまいました。
サイズ｜H8 × W8 × D8 cm
素材｜桧材
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/kumooyaji2915?s=20
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KOITSURA
七福神「コイツラ」要素多め。
◇作家の言葉
娘の考えた「コイツラ」の世界観でシチフクジンを表現しました。
サイズ｜H8.0 × W8.2 × D8.0 (cm)
素材｜純チタン
◇作家リンク
Instagram https://instagram.com/koitsura?utm_medium=copy_link
七福神「柱」要素多め。
◇作家の言葉
七福神をイメージすると柱が思い浮かぶので丸棒で表現しました。
サイズ｜H8.0 × W8.2 × D8.0 (cm)
素材｜純チタン
◇作家リンク
Instagram https://instagram.com/koitsura?utm_medium=copy_link
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ことほぎ
恵比寿さま
◇作家の言葉
漁業の神としても知られる恵比寿さま。タイやヒラメ、ブリにウナギ、縁起の良いお魚さんを両手に抱えて「大量じゃ！」とご機嫌で福を招きます。
サイズ｜H7.2 x W5.4 x D5.1 (cm)
素材｜木粉粘土
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/MQONMAjunRiptul
大黒さま
◇作家の言葉
豊穣の神である大黒さま。七宝の入った大きな袋と打ち出の小槌で、神使のねずみさんも一緒に願いをかなえてくれる気満々です。
サイズ｜H7.2 x W5.4 x D5.1 (cm)
素材｜木粉粘土
◇作家リンク
Twitter https://twitter.com/MQONMAjunRiptul
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◆全作家一覧
▼1ページ目
あかね
Atelier Noocrie
Atelier Karasu
天野こうゆう
Ame to Mori
Izumi Fontana
▼2ページ目
伊原 栄一
癒やし工房にこり
Iyashi Style
uni×tytto‼︎
雲林院ユカリ
小川ユキ（323工房）
▼3ページ目
Onta
Count blue
木彫り nao
蜘蛛のおじさん
KOITSURA
ことほぎ
▼4ページ目
comodo pinoccho
賽の目
シカクガング
篠原克暢
志村ひろこ
ziruet
▼5ページ目
水泡庵
すみお
seki omocha
造形作家 boukennotobira
高橋邑木
髙橋瑠璃
▼6ページ目
TAYA
どうぶつようかい
永井利幸
中谷理恵
原田万紀
haruhi
▼7ページ目
Hanna..
ひょうたんやさん はやしみほ
fujiya
松岡ぜんぶ
松本良太
マトリョーシカ工房SAYO
▼8ページ目
manaitatomanaita
manamu
魔法道具店「リーゼの庭」
みやしたのぞみ
meu jewelry
木精
▼9ページ目
もちや幸こうぼう
momo
森安音仁
柳岡 未来
山岡緑
山田さゆり
▼10ページ目
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購入申込み方法
◆通販
本展の作品は店頭・オンラインそれぞれにて展示、販売させていただきます。
会期
店頭：2022年1月1日（土）～ 1月30日（日）
1月12日（水）及び、1月13日（木）は貸し切り営業となるため、一般店頭営業を休業とさせていただきます。
**1/1（土）〜1/10（月）は年始特別営業時間として、定休日なしで毎日13〜18時営業となります。
オンライン：2022年1月9日（日）20:00～ 1月30日（日）24:00
*作品購入申し込みは店頭・オンライン、どちらも先着順で受け付けます
**通販の場合、作品一覧ページのフォーム経由での申し込みのみ受付（お電話での受付はいたしません）
***店頭での作品購入申し込み受付時点で既にオンラインからの購入申し込みが入っていた場合は、該当作品のご予約者様リストへ追加させていただきます
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※全作品、サイズ、色味はおおよそのものとなります。実物と異なる部分もございますので、あらかじめご了承ください。
◆先着順
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【購入希望】シチフクジン展
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その場合、ご希望のご来廊日時をお伝えください。2月中のお受取とならない場合、ゆうパック着払いにて作品を発送いたしますので、店頭受取ご希望の場合でも、作品発送先情報も併せてお伝えください。
上記4つの情報を「picaresquewebsales＊gmail.com」まで、＊を＠にお差し替えの上メールでお知らせください。
ギャラリースタッフより5日以内にご連絡差し上げます。