323工房 個展「夜祭りモノガタリウム」
◆展示概要
323工房 個展「夜祭りモノガタリウム」を開催いたします。ぜひご高覧ください。
◆作家より 個展開催に際して
物語は、私たちの内側に光を灯します。
子供の頃に出会った物語の世界は、大人になった今も、心の奥で静かに輝きつづけています。
ページをめくるたびに開かれた見えない扉。耳を澄ますと聞こえてくる、誰かの声。
それらは、記憶の中の灯火として私たちのなかに残り、思いがけないとき、ふいにあたたかな風景を立ち上がらせてくれます。
この展示では、そんな「物語の記憶」を、光と影、そして立体のかたちで表現しました。
本の世界を旅するように──あるいは、小さな祝祭に立ち寄るように。
灯りをともせば、心のどこかにしまっていた情景が、そっとよみがえるかもしれません。
ここに並ぶ灯火は、誰かのための贈りものになるかもしれません。
あるいは、かつての自分への贈りものかもしれません。
物語が灯る、小さな祝祭の記憶が、
あなたの物語とどこかで響きあいますように。
◆会期(購入申し込み受付期間)
-店頭
2025年12月10日(水) – 12月21日(日)
-オンライン
2025年12月17日(水) – 12月21日(日)
◆店頭営業日時
毎週水 – 金、土日祝:11時 – 18時
月火:定休
夜の特別営業日
[日程]
毎週木曜日:12月11日、12月18日
[時間]
18時 – 21時
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◆通販のお問合せ
作品通販をご希望の方は、以下のフォームよりお申し込みください。
備考欄に、希望作品の特徴をお書きいただけたら、スタッフが5営業日内に確認メールをお送りいたします。
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◆会場
Picaresque Art Gallery
住所 東京都渋谷区代々木4-54-7(Google Map)
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◆作家情報

323工房
323工房
考古学分野出身のものづくりユニット。
光造形式3Dプリンターとレーザーカッターを使用。
古代美術や神話、ときに文学にインスピレーションをもらいながら、
「あなたの夜に寄り添う、物語のある灯り」を制作しています。
小川ユキ:
古代地中海世界の美術史で修士号取得。美術系ライティング、下町の工房の徒弟、ミュージアムショップの仕事などを経て、コロナ禍生活中に3Dプリンターに出会う。
ペンギンとミヒャエル・エンデが好き。
saizwong:
イギリスにて先史考古学を学ぶ。帰国後、翻訳関係の仕事のかたわらインディーズゲームの制作に携わり、CGを独学。現・地図業。
カモノハシとサン=テグジュペリが好き。
◇展示歴
▼展示歴
2021年4月〜 ピカレスク企画展参加
(21年4月 食べるの神様展、6月 Tokyo Artist Book Fair、22年1月 シチフクジン展、11月 雷擬獣化展、ほかピカレスク・ニュー展など)
2021年11月〜 「デザインフェスタ」出展
2022年7月〜 「ワンダーフェスティバル」出展
2023年6月 作品展「夜灯りミュージアム」(ピカレスク)
2023年11月 作品展「ランプの星迷宮」(東京 京橋・ギャラリーT-BOX)
2024年6月 個展「夜語りヴンダーカンマー」(ピカレスク)
2024年10月 作品展「洞窟のなかの灯」(ギャラリーT-BOX)
◇323工房 公式SNS
X(旧Twitter) https://twitter.com/323labo
Instagram https://www.instagram.com/323labo/
